ダブル番号サービス

1台の電話機が主と副2つの電話番号を持っていることにより、その番号を使い分ける事ができます。

一台の電話機に番号が2つあるので話し中でも呼び出し音が鳴るのかと思われるかもしれませんが、どちらかの番号で通話している場合、もうひとつの番号に誰かが電話を掛けて来たとしても、話し中になりますので突然耳元で大音量の着信音が鳴るようなことはありません。

では具体的に、どのような場面で、このサービスを使うのでしょうか。

ある人は、○○株式会社の役員というのと、財団法人△△会の会長の肩書を持っています。

自宅兼事務所の固定電話にそれぞれ1つずつの電話番号を持っていますが、ある人には株式会社の電話番号だけを教え、またある人には財団法人の電話番号を教えています。

片方からしか着信を受けないときには、同じ電話機で、両方共から電話を受けることができますが、片方の電話番号からかかってきた電話に出ている途中に、もう片方の電話番号に着信があったとします。

この時、どちらの電話番号に優先的に出るかということを主と副で決めておけば、副電話にかかってきた電話を受けている途中に、たくさんの電話がかかってくる主電話に出る必要はありません。

副電話が話し中のときには、主電話の相手には「ツーツーツー」という不在音が鳴っています。

2つの電話番号をもって、どちらからの電話も受け取りたいと考えている人、2つのうちでも優先順位が高い電話のほうを必ず受けたいという方にお勧めのサービスです。